ツアーを終えて。

そういうわけで。

RebootTour完了しました。

いやーーー・・・。今回は色々頑張ったし色々あったね。

 

最後なのでツアーの内側についてや総括について話します。

このRebootという試みは実際のところ

終わってみればいい感じに見えますが

実際の内実は全員が必死になった様々な戦いの果てです。

それこそ

”全てを変えたり変えなかったりする、再考する”

口に出すと簡単ですが実際は

”全てについて話し合う”

という事なのです。

 

話し合えば当然問題点、認識の差異、

ましてや方向性の違い感覚の差。

ありとあらゆる部分が全員でぶつかる事になります。

ファイナルのその時、ichigoさんが

”終わり良ければすべて良し”

と言いましたがその言葉が自然に

出る程たくさんの事が話し合われたツアーでした。

 

うちのバンドは今までずっと他所と競い合う前に常に

内側で競い合ってきました。

全員がキャリアも、感覚も、

元々目指していたものまで違うのです。

わかりやすい一致団結した目標など持ちようがありません。

そんなメンバーで話し合い、同じ方向を向くべく意見を戦わせる・・・

いかにこれが問題を孕むものであるか

理解していただけると思います。

 

終始高い緊張感で厳しい話し合いを続け、

さらに一公演行われるたび全員の意見を持ち寄り

更に・・・という繰り返しです。

当然のように意見が平行線となり対立することもあったり、

リハーサルも想定より難しく熱を帯びて回数が増えたりと

通常のツアーより遥かに苦労の連続であったと思います。

 

聖域がないということは

各人が別のメンバーに忌憚のない意見を

ためらいなくぶつけるということでもあるのです。

本気で空中分解しなくてよかったと今はホッとしています。

 

果たしてこのツアーを通して見に来てくれた方に

何か残すことはできたでしょうか?

個人的にはこの戦いの果てにある僕らを

もっとみんなに見て欲しいですし

これからも更に高めるべく手を緩めないつもりです。

 

これ以上はさすがに長すぎるので(笑)

今回のRebootツアーはこれにて閉幕し思い出となります。

”このツアーが後にこのバンドの重要な1幕であった”

そう語れるよう

全力でこれからも頑張ります。

 

じゃあね!

ツアー前半戦終了。

ツアーの途中経過です。

川崎の分はichigoさんが書いてくれたので大阪と福岡についてでも。

 

まずは大阪。

この日割といっぱいいっぱいですごかった!

こちらもRebootの曲を初演奏するということで

川崎よりなんか初日!って感じがしました。

川崎の圧倒的ホーム感は錯覚なのかガチなのか(笑

終わってみればすごい盛り上がっていて

やってるこっちもつられるくらいで

とても良い感じでした。

大阪また来るよ。

そして地元福岡。

地元という事で気合も入り、大阪を乗り越えて

硬さもとれてきました。

開幕戦ってやっぱりプロスポーツの世界でも

一種独特だしね。

福岡には馴染みの方も多く

旧交を温めたりしつつ大阪とはまた違った空気。

こうやってツアーで回ってみると

地域の違いみたいなのはいつも感じます。

大九州祭をみてきました!と言ってくれる人とかいて

すごく嬉しかったのでまたああいうのにもきますね。

 

ここからは後半戦の仙台、名古屋、

そしてファイナル東京です。

またみんなよろしく。

REBOOT TOUR 初日 川崎CLUB CITTA’

ありがとー!
めっちゃめちゃ楽しかった。
今までの最高を更新してしまったかも。
それくらい、2/28のCITTAは世界の中心になってた気がする。

岸田教団

12年前、岸田教団&THE明星ロケッツとして初めて立ったステージ
当時はただただ大きくて、広すぎて、照明が眩しすぎて
思うようにできずに終わってしまったんだけど
その時の悔しい想いが私たちがここまでやってきた最初の理由だったことを鮮明に思い出しました。
あの時悔しくて良かった。諦めなくて良かった!

隅々までみんなの顔がちゃんと見えて
目を合わせたり、笑いあったり、一緒に歌って
めちゃいい時間を過ごせた。
思い通りにね!!(トラブルはあったけどw)

 

最高のリベンジを果たせました。

 

岸田も言っていたとおり
私たちには「きっと何かあった」んだと思う。
その何かってやつが
ちょっと掴めたような気さえする夜でした。

本当に特別な
忘れられない夜になったね。
岸田教団

REBOOT TOURとてもいいスタートを切れたよ。
川崎に来てくれたみんなありがとう。
いただいた情熱を背負って次は大阪!!

次も最高の更新を目指しにいくよ!!